2日間の会合では、銀行、暗号資産企業、ノンバンク企業、その他の企業に向けたFATFの基準を満たす取り組みについて討議します
【東京2023年9月1日PR Newswire=共同通信JBN】違法金融対策に取り組む国際的な大規模会員組織であるACAMSは、日本の金融犯罪防止(AFC)体制とマネーローンダリング、制裁措置逃れ、詐欺などの犯罪行為を取り締まる取り組みを支援するため、9月20日から2日間、グランドハイアット東京でユニークな教育カンファレンスとネットワーキングイベントを開催します。
The Assembly Japan 2023では、官民パートナーシップという会議のテーマに沿い、米財務省戦略政策担当副次官補(Deputy Assistant Secretary for Strategic Policy at the U.S. Department of the Treasury)のScott Rembrandt氏による特別講演を予定しています。また、財務省、金融庁、内閣府、内閣法制局、犯罪収益移転防止対策室、防衛大学校、三菱UFJ銀行、 みずほ銀行、三井住友銀行、広島銀行、三菱UFJ信託銀行、りそなホールディングス、PayPay株式会社、およびその他の関係組織の代表者による洞察の講演も予定しています。
ACAMSのエグゼクティブディレクターであり、金融活動作業部会(FATF)の前事務総長であるRick McDonell氏と、ACAMSの制裁・コンプライアンス・リスクのグローバル責任者であるJustine Walker博士が、以下の喫緊のコンプライアンス問題に関するハイレベルな議論の司会を務めます:
- FATFの最新の優先事項と日本への影響について議論
- 制裁の実施と回避について専門家に聞く
- 暗号資産のリスクを巡るFATFと日本当局の対応および業界の取り組み
ACAMSのScott Lilesチーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)は「日本がFATFの勧告に沿ってAFC体制の強化を続ける中、官民の両セクターが一体となり、最善の道筋について知識を共有することが極めて重要です。The Assembly Japanは違法金融に関する主要な専門家を招集することで、インパクトのある対話を促進し、犯罪ネットワークと効果的に闘うための強力なパートナーシップを構築します」と述べました。
参加者には、コンプライアンスに関する質問を講演者に直接行う機会があるほか、業界の同業者や専門家、その他の関係者とのネットワークを広げるチャンスもあります。
議題へのアクセスや登録ポータルなど、The Assembly Japanのさらなる情報については(https://www.acams.org/en/events/the-assembly/the-assembly-japan )をご覧ください。
▽ACAMS(R)について
ACAMSは、金融犯罪防止(AFC)教育、ベストプラクティス、ピア・ツー・ピア・ネットワーキングの機会をAFCの専門家に提供することに注力する国際的な会員組織です。ACAMSは、AFCと制裁に関する知識の共有、ソートリーダーシップ、官民対話のプラットフォームの提供を通じて金融犯罪の撲滅を使命としており、180 の法域に 10 万を超える会員を擁しています。
Logo - https://mma.prnewswire.com/media/2091157/4245423/ACAMS_Logo.jpg
SOURCE Association of Certified Anti-Money Laundering Specialists (ACAMS)